【作り方】
①まずスープ作りから、鍋に鶏を入れた時にかぶるくらいの水を入れ、 B、長葱(青)、ニンニク、中薬(出し汁パックに入れる)、白だしを入れ、最初は強火で、沸騰したら中火で約1時間ほど煮る。具材を出して、スープをこす。
②もち米はたっぷりの水に30分程浸けて、水気を切る。
③鶏に塩小さじ1.5をすりこみ、余分な臭みと水分を取り除く。流水で表面とお腹の中を洗い、水気を拭き取る。
④鶏の首の部分の皮を竹串でとめる。中身が出てこないようにしっかりとめておく。Aもち米、栗、棗、銀杏、松の実をお尻の方から詰める。(栗、棗、銀杏は全部入れない)
もち米は加熱中にかさが増えるので、8分目を目安に入れる。お尻の部分も同様に、竹串で縫うようにとめる。
⑤①のスープの中に鶏と朝鮮人参を入れて強火にかける。煮たったらアクを取り、Cの生姜、青部分の葱、粒黒胡椒を加えフタをして2時間弱火でじっくり煮る。途中水分が足りなくなったら水をたす。
⑥生姜と青部分の葱を取り出し、残りの栗、棗、銀杏を加えて更に1時間程煮る。スープの味をみて、塩、胡椒を加え薄めに味を調える。
⑦鶏が十分に柔らかくなったら、鍋の中でほぐしてから器に盛り、白ネギをのせて塩を加えて食べます。そのままでも大丈夫です。
※圧力鍋使用すると40分~1時間弱火~中火で、10分蒸らします。
お好みでお塩を加えて食べます。
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材料(6~8人分)
•鶏 1羽(1.2kg)
A …もち米 1カップ
栗(甘栗) 人数分
棗 人数分
蓮の実 人数分✖️2
松の実 大さじ2
B…当帰 10g
黄耆 10g
にんにく 2片
長葱(青い部分) 1本分
C…生姜 1片
黒胡椒 適量塩・胡椒 適量
白ネギ 1本分
朝鮮人参 1本
白だし(お好みで) 50cc -
文火を使う事で水を半分くらいまで煮詰めて、じっくり2時間程煮込むと鶏肉が柔らかくなりヘラで押しただけでほぐれます。骨以外は全て食べれてお出汁がとっても美味しく、夏バテ予防や虚弱体質の方におすすめです。
丸鶏1羽使う事で濃厚な黄金出汁がでます。なければ鶏の手羽先で代用がお勧めです。 - 田邉久美子
- 中国医学協会
- 中医学検定2級 | 中医学検定3級
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