【作り方】
① モロヘイヤは茹でて細かく刻んでおく
② だし汁を火にかけ、文火で半分まで煮詰める。半量になったら火をとめて、味噌をときいれる。
③ 長芋をすりおろす。
④ すりおろしておいた長芋を入れ、長芋が温まる程度に火をかける。
⑤ お椀によそり、めんつゆ少々で絡めたモロヘイヤを上にのせる。
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(2人分)
・長芋 200g
・だし汁 600cc (お好みのおだしでok 今回は鯛)
・味噌 20g
・モロヘイヤ 少々
・めんつゆ 少々 -
開胃してリセットされた胃に負担がかからないように、ゆっくり消化吸収できるよう調理したものが、健脾食です。脾を健康にしてくれる食事です。今回のメニューは、健胃の作用のある長芋と鯛からとっただし汁を使いました。味噌は栄養価も高く消化吸収が楽です。モロヘイヤは血を補ってくれます。脾臓は水が嫌いなので、すりおろした長芋でとろみをだし、そこに発酵食品である味噌を入れることで、負担なくゆっくりと消化吸収できます。このスープは弱った脾胃を元気にしながら気血も作ってほしいという願いを込めた健脾食です。
- 宇根佐緒里
- 中国医学協会
- なし
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