【マッサ・デ・ピメンタォンの作り方】
パプリカは洗って半分に切ってヘタと中わたをとり、6等分に切る。
1の水分をしっかりとり、ビニール袋に入れ、塩をまぶして全体に行き渡るように振り混ぜる。
ビニール袋の空気を抜いて袋の口を結び、深め容器に入れて上に重しを乗せる。冷蔵庫に入れて、1週間ほど発酵熟成させる。(時々上下をひっくり返すといい)
発酵熟成が終わったら水気を切り、パプリカの表面の水分をキッチンペーパーなどで優しく拭き取り、干し野菜用の網やザルなどに並べる。
日当たりの良い場所で、1〜2日ほど天日干し。(時々表裏をひっくり返す)
干しあがったら粉砕しやすいように切り、ミキサーやフードプロセッサーなどで粗いペースト状にして完成。(冷蔵庫で保管し、1ヶ月ほどで使い切りましょう。)
【マッサ・デ・ピメンタォンと豚肉の炒め作り方】
1 にんにくのみじん切りとマッサ、白ワインをよく混ぜる。
2 豚肉をつけて20分おく。フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、豚肉を両面こんがりと焼く。
3 2をお皿に盛り付け、漬け汁をフライパンへ入れて炒め煮していく、少しとろみが出たら、豚肉の上にかけて完成。
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【材料】作りやすい量
マッサ・デ・ピメンタォン
・赤パプリカ 2 個(330g)
・塩 30g【材料】2人前
マッサ・デ・ピメンタォンの豚肉炒め
・生姜焼き用豚肉 150g
・マッサ 大さじ 1/2
・白ワイン 大さじ2
・にんにく 1/2 かけ
・オリーブオイル 大さじ 1/2
・胡椒 少々 -
赤パプリカは、苦味があり、赤い色から血を作る効能があります。
塩漬け&天日干しすることでいらない水分(津液)が取り除かれ、本来の効能 Point! が高まります。この赤パプリカの塩漬けを使うと、血を作り、苦味により血をサラサラにしていらない血中の水分を排出する利尿効果が高まります。 また今回は、豚のむくみを取る効能と組み合わせることで、むくみ取りとサラ サラの血を作る効能を試みています。 - 間 千花
- 中国医学協会
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