アサリと青梗菜の中華煮

薬膳レシピ

【作り方】

①浅めのバットにアサリを重ならないように入れ、塩分濃度3%ほどの塩水を加える。アルミホイルなどで覆い常温で1時間程度置いて砂抜きをする。砂抜きが出来たら、流水でよく洗う。

②青梗菜は葉の部分と茎の部分に分け、それぞれ半分に切る。舞茸を手でほぐす。ネギ、ニンニク、生姜はみじん切りにする。

③フライパンにごま油、ネギ、ニンニクを入れ、しんなりするまで弱火で炒める。アサリを加えサッと炒めたら、舞茸、青梗菜の茎の部分も入れサッと炒め、★も入れたら中火にし、煮立ったら蓋を少しずらして乗せ、3分ほど煮る。

④青梗菜の葉の部分も加え、1~2分煮て葉の部分がしんなりしたら、塩こしょうで味を整える。

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  • 材料(2人分)
    ・アサリ(塩抜き)200g
    ・青梗菜 1株(約100g)
    ・舞茸  40g
    ・長ネギ 1/4本
    ・ニンニク1/2かけ
    ・生姜  1/4かけ
    ・ごま油 大1/2
    ★酒   大1
    ★鶏ガラスープの素 小1/2
    ★水   100㏄
    ・塩こしょう 少々

    ※塩分濃度3%の目安
    500mlの水に約15gの塩を混ぜる

  • 高血圧のための施膳です。栄養過多で肝臓に流れ込むエネルギーが多すぎた時や、オーバーワークで体内に熱がたまった時に、肝臓に溜まった血液が熱化し、高血圧を引き起こすことがあります。
    肝臓に溜まった熱をクールダウンさせるために、アサリやきのこ類で血液内の老廃物を綺麗にして熱を抑え、青梗菜の水分が熱くどろどろになった血を薄めて流してくれます。

  • 高岡佳子
  • 中国医学協会
  • 管理栄養士

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