小豆昆布とさつま芋の茶巾絞り

薬膳レシピ

【作り方】

①鍋に小豆、昆布(ハサミで細く短く刻む)、粉寒天、水(3カップ)を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をし、小豆が柔らかくなるまで煮る。水が減ってもまだ小豆が硬い場合は、水(1/2カップ)を加えてもう一度蓋をして煮ると柔らかくなる。自然塩を使う場合は、小豆が柔らかくなったタイミングで加えて鍋を傾け、小豆全体になじませる。

②細かく刻んださつま芋を①に入れて蓋をし、さつま芋が柔らかくなるまで煮る。

③さつま芋が柔らかくなったらレーズンを加え、水気が少なくなるまで煮詰めて火を止め、マッシャーで小豆とさつま芋をよく潰して滑らかにする。

④③をラップにとり、きゅっと絞る。

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  • さつま芋     200 g
    小豆       100 g
    昆布        5 g
    粉寒天     小さじ2 
    レーズン       50g
    (自然塩     小さじ1/3)

  • 腎の働きを助け、利尿をサポートする茶巾絞りです。小豆を昆布と一緒に炊くことで腎の働きを強くします。
    さつま芋と小豆は皮つきのまま使うことで利尿を促し、腎に働くようにコトコト煮詰めます。寒天を合わせて通便を促し、余分な熱を下ろします。甘味のアクセントにレーズンを加えます。
    ③でさつま芋を入れる時に、自然塩を少々(小さじ1/3)振り入れておくと、生地の全体的な甘味が引き立ちます。お好みでご利用ください。

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