【作り方】
①鍋に鍋に鶏肉と水を入れ沸騰させる
②アクは取りすぎないようにするが、最初に出たアクはしっかりとる。
③長ネギの青い部分、ニンニク、干姜、人参、黒キクラゲを入れ弱火で30分煮る。
④一旦火をとめ、長ネギ、ニンニク、人参,黒キクラゲは取り出し、黒キクラゲは細切り、人参は薄切りにする
⑤鍋に火を入れ、武火にして、へらで肉を潰していくとスープが白濁してくる。(2~3分でOK)
⑥スープを濾して網の中でもう一度鶏肉を潰す
⑦スープを鍋に戻し、ほぐした鶏肉と塩、長ネギと生姜の微塵切り、人参、黒キクラゲ、クコの実を入れ、武火で沸騰させ、火を止める 沸騰寸前にシソを入れる
⑧器に盛り、仕上げにパクチーと黒ゴマを散らす
-
(材料4人分)
・鶏肉 300g(骨付き)
・干姜 小1
・生姜 1/2かけ
・長ネギ 1/2本
・ニンニク 1片
・黒キクラゲ 5g(2枚位、水で戻す)
・クコの実 大1弱
・人参 1/2本
・紫蘇 3~4枚(千切り)
・黒ゴマ 小2
・水 1.2リットル
・塩 小1/2~調整
・オリーブオイルorごま油 小1
・パクチー 適量(トッピング用) -
このメニューは秋の花粉症対策の為に考えたレシピです。秋は夏に不足したエネルギーを補う必要があるので、補気養血を行いながら、陽気を補い更に発汗を促す事がポイントになります。この白湯スープは、生姜、長ネギ、ニンニク、紫蘇は、発汗、血行促進、解表の作用を持ち、黒キクラゲ、クコの実、鶏ささみ、人参には、補気養血の効能があります。最後に鼻の通りも良くなるようにとパクチーをトッピングしました。温かい状態で食べる事で汗腺が開きやすくなり、体内の巡りもより改善されます。(⑥までが基本のスープなので作り置きしておいてもOK)
- 宇根佐緒里
- 中国医学協会
- その他
コメント