清熱の きのことひじきの白和え

【作り方】

①豆腐はザルなどに入れ重しを乗せて水を切る。

②きのこ類は石づきを取り除き手でほぐす。

③フライパンにきのこを入れて強火でしんなりするまで炒める。ひじきを入れて混ぜ塩小さじ1/2、昆布入り醤油小さじ2くらいを入れて混ぜ、火からおろして冷ます。

④豆腐を手で荒く崩して 全て入れてさっくりと和える。味を見て、醤油を足す。

「薬膳ごはん術 中級第2回『清熱膳』大阪木曜日チーム」




赤ワインアーモンドチョコレート

【作り方】

1)小鍋にアーモンドと赤ワインを入れて火にかけ、赤ワインの水分がなくなるまで煮詰め、お皿にあけて冷ましておく。

2)小鍋にデーツと水(100cc)を入れて火にかけ、沸騰したら蓋をして弱火で煮る。デーツが柔らかくなったらヘラで潰しながら、水分を飛ばす。

3)1)をフードカッター(またはフードプロセッサー)にかけ、細かくなったら2)とカカオパウダーを加え、さらにフードカッターにかけて均一にする。

4)3)を丸めてカカオパウダーをまぶす。




さつま芋の補気だんご

【作り方】

①さつま芋を蒸し器で皮ごと蒸す。

②ボールに白玉粉を入れ、水を入れて、白玉粉を水で溶かすようにこね混ぜる。

③①の皮をむき、熱いうちにマッシャーで滑らかに潰し、そこへ②を入れて均一になるまで手でこね混ぜ、一つにまとめる。

④③を蒸気の上がった蒸し器で10分ほど蒸す。(※くっつきやすいのでクッキングシートの上にのせて蒸す。生地を8等分にして押さえ、並べて蒸すと、火が通りやすい。)

⑤バットにたっぷりのきな粉(50g目安)を広げる。

⑥④が蒸しあがったら、クッキングシートごと引き上げ一気に⑤の中に入れ、まわりのきな粉をまぶしながら一口大にちぎって丸める。手にもきな粉をつけておくと丸めやすい。

お好みで、きな粉に自然塩、黒糖、シナモンパウダーを足して好みの味に整える。




オクラとカブのなめ茸わさび和え

【作り方】

➀オクラは塩をまぶし板ずりし、うぶ毛をとる。沸騰した湯に下処理をしたオクラをそのまま入れ、サッとゆでる(1分ほど)。先端の固い部分を切り落とし斜め3~4等分にする。

②カブは皮をむいて8当分のくし切りにする。塩ふりしんなりしたら軽く水で洗う。

③ボールになめ茸とわさびを入れ混ぜ合わせ、オクラとカブも入れて和える。




みたらし味のじゃがいも餅

【作り方】

➀ じゃがいもを皮付きのまま鍋にいれ、たっぷりの水を注いで強火にかける。沸騰したら弱火にし、ゆっくりゆでる。(湯が減ったら熱湯を適宜足す。)

② 竹串をじゃがいもに刺して、スーッと通るくらい柔らかくなったら、火からおろし熱いうちに皮をむく。

③ ②をボールに入れ、熱いうちにフォークなどで潰す。粗熱が取れたら、片栗粉、牛乳、塩を加えゴムベラや手でよくこねる。

➃ ③を小分けにコロコロと丸めて押しつぶして形を整える。

⑤ フライパンにサラダ油を入れ中火に熱し、④を並べ入れ、両面に焼き目がつくまで焼く。

⑥ みたらしタレの調味料を合わせ⑥に入れる。じゃがいも餅にタレを絡め、煮詰まってとろみがついたら火からおろす。




胃を労る大根甘酒

【作り方】

①角切りにした大根と甘酒を合わせてミキサーにかける。

②①をお鍋に移して火にかけ、弱火で1/3〜1/2量まで煮詰め、好みの甘さになったところで火を止める。

(火にかけた直後は大根の辛味が強まりますが、しばらく煮ているとなくなります)




和風な枝豆ポタージュ

【作り方】

①枝豆を水洗いし水気を切る。枝豆、豆乳をミキサーにかけ滑らかにする。

②①を鍋に移しだし汁を加え中火にし温め、味をととのえる。器に注ぎ、黒こしょうを適量ふりかける。




つるっと寒天×黒糖黒蜜×小豆粉

【作り方】

 ① 鍋に水、粉寒天を入れ溶かしてから中火で加熱する。かき混ぜながら沸騰させる。2分ほど加熱し続け寒天が溶ければ、火からおろす。

② 熱いうちに型に流し入れ粗熱を取り、冷蔵庫で30分程冷やし固める

③ 鍋に黒砂糖、水を入れたら木ベラで混ぜながら中火にかける。黒糖が溶けたら弱火にし、アクを取りつつ木ベラで混ぜながらとろみがつくまで20分程煮詰める。火からおろし粗熱を取る。

④ 器に出来上がった寒天を移し、黒糖黒蜜と小豆粉をかける。




大根の浅漬け

【作り方】

⚫︎作り方 ①大根は皮をむいて3等分にし拍子木切りにする。柚子の皮は千切りにする。

②ポリ袋に切った大根、柚子の皮、赤唐辛子、調味液を加えて30分以上漬ける。 




白菜×りんごのサラダ

【作り方】

 ① 白菜は水洗いし縦半分に切り、横細切りにする。塩一つまみをふりかけ軽く揉んで10分置く。リンゴは皮つきのまま4等分のくし型切りにし、横薄切りにする。 ボウルに薄い塩水を作り浸けておく。(またはレモン果汁をかける)

② ボウルにドレッシングの調味料を合わせ、さっと水洗いした白菜の水気をよく切り、 塩水からあげたリンゴを加えよく混ぜる。器に盛りつけゴマを振る。




清熱鍋 湯豆腐とこんにゃく・ワカメしゃぶしゃぶ

【作り方】

①こんにゃくの表面に包丁を入れる。薄くスライスし、ボウルに食酢で薄い酢水を作り表面を洗う。(または粗塩でこする) 柔らかくなったら水洗いをする。ボウルに乾燥ワカメと水を入れ戻す。戻したら水を絞る。

②鍋に昆布だしを入れ弱火にかけ煮る。(土鍋の大きさによるが10分程度)煮立つ前に火を止め昆布を取り出す。豆腐は食べやすい大きさに切る。(9~12切れ)形が崩れないようにそっと鍋に入れ、弱火で温める。食べる直前に先ほど取り出した昆布を入れる。

③豆腐が無くなったら、火力を中火にし、鍋にこんにゃくを入れる。お好みの加減で湯がく。 ワカメは箸でつまんだまま出汁の中でしゃぶしゃぶする。




人参とクコの実の黒胡麻ボール

【作り方】

①人参(銀杏切り)、クコの実、塩、水(100 cc)を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をしてしばらく煮る。

②人参が柔らかくなったら①をマッシャーで潰し、ヘラでかき混ぜながら水分がなくなるまで火にかけて水気を飛ばし、最後に細く切った柚子の皮を入れて混ぜ、火を止める。

③②にすりごま黒を加えて混ぜる。冷めてから、一口大に丸める。




開胃のデトックススープ

【作り方】

①鶏ガラ1羽は、1Lのお湯に入れ、乾姜1粒と共に武火でお湯半量まで煮詰める。

*鶏ガラがない場合、鶏胸肉のミンチを倍量にし、1Lの水に鶏ミンチを入れ、泡立て器でよく撹拌し、強火にかけ、沸騰させ半分まで煮詰める。

②鶏ガラのスープは一晩冷蔵庫に入れ、表面の脂を取り除く。

*鶏胸肉のミンチのみのスープの場合、この工程は不要。

③②のスープの中にミンチを入れ、泡立て器でよく撹拌し、強火にかけ、沸騰させて半分まで煮詰める。

④ミンチに火が通って浮いてきたらスープ完成。(ミンチはそのまま入れておいても良い。その場合はアクを取っておく。)

⑤トマトに塩をし、パクチーの根と共に強火で炒める。

⑥トマトが崩れてきたらキノコを入れ、火が通るまで炒め合わせる。

⑦コーンを入れ、④のスープを入れる。

⑧沸騰したら火を止め、塩胡椒で味を整え、器によそう。

⑨パクチーの刻んだ葉と茎を好きなだけ入れる。

「薬膳ごはん術 中級第1回『開胃膳』大阪木曜日チームレシピ」




虚を補う清熱かぼちゃスープ

【作り方】

➀かぼちゃは皮と、実に分ける。

②皮をゆがく。

③ゆで汁と水を加え、かぼちゃの実が柔らかくなり

水分量は半量になるまで煮る。

④塩少々、塩玉ねぎ麹を加える。

⑤ブレンダーで滑らかにする。

⑥器に入れ、トッピングにかぼちゃの皮・大根おろし

炒りはと麦を乗せる。




緑豆麹餡の寒天寄せ

【作り方】

① [緑豆水煮]

緑豆を洗い、水を加えて40分〜煮る。

②水が減ってきたら焦げ付かないよう水分を足して加減を調節しながら緑豆が潰れるまで煮る。

③[緑豆麹餡]麹を計量する。

④緑豆水煮200ccの温度が50度以下であることを確認して麹(乾燥or生)と、塩と 水を入れ混ぜる

⑤ヨーグルトメーカーの設定温度を55度で8時間(または炊飯器の保温モードで55度をキープして8時間)置く。

⑥[緑豆麹餡の寒天寄せ]鍋に水100ccを入れて火にかけ、寒天を入れゆっくり泡立て器で混ぜながら1分ほど沸騰させる。

⑦発酵の終わった緑豆麹餡にラムダークを加えて⑥と少しずつ混ぜる。

⑧型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固め出来上がり。

「薬膳ごはん術 中級第1回『開胃膳』大阪木曜日チームレシピ」




ソーダブレッド

【作り方】

①全粒粉、薄力粉、ハトムギ粉を合わせてふるい、ボウルにいれる。

②ヨーグルト、牛乳以外の材料を①に加えて軽く混ぜる。

③次に、牛乳とヨーグルトを加えて丁寧にこねてまとめる。

④5等分にして丸め、軽く十字の切り込みを入れる。

⑤180〜200度のオーブンで約18分焼く。

「薬膳ごはん術 中級第1回『開胃膳』大阪木曜日チームレシピ」




蓮根とりんごのつぶつぶ葛ゼリー

【作り方】

①りんごと蓮根を皮付きのまま一口サイズに切りってお鍋に入れ、水を入れて強火にかける。沸騰したら蓋をして弱火で10分ほど煮る。

②お鍋の蓋を開けると、りんごからも水分が出ているので、水分が全体の半量近くになるまで煮詰め、そのまま冷ます。

③②をミキサーにかける。

④③をお鍋に戻して火にかけ、かき混ぜながらあたため、自然塩を加えて甘味が引き立つのを確認する。

⑤最後に、葛粉を大さじ3の水で溶いてから④に加え、かき混ぜながらとろみがつくまで加熱する。

⑥⑤をゼリーカップに入れる。冷やすと固まる。




ゴボウの薬膳ソフトクッキー

【作り方】

①ゴボウを小さめのさかがきにする。(小さめの方がクッキーの形に整える時に扱いやすい。)

②お鍋に①、デーツ(手で適当にちぎる)、陳皮、水を入れ強火にかけ、沸騰したら弱火〜中火にして煮詰める。水の量が半分になったら陳皮を取り出し、デーツを潰しながら、水分がなくなるまで煮詰める。

③フライパンで自然塩をから煎りし、そこへ胡桃を入れて、少し焦げ目がつくまで煎ったら、お皿などにあけて冷ます。

④③をフードカッターやミルサーにかけて粉末状にする。

⑤②のお鍋に④を入れてよく混ぜ、直径2センチくらいの丸い形に整える。

⑥⑤を180℃のオーブンで10〜15分焼き、冷ます。




胃を整えるキャベツゼリー

【作り方】

①細かく切ったキャベツとりんごジュースを合わせてミキサーにかける。

②粉寒天と①をお鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら火を弱め、時々かき混ぜながら、半量近くまで煮詰める。

③味を見て、甘味が足りなければ、微量の塩を足す。味をみて甘味が引き立ったのを確認。

④ゼリーカップに移し、冷めたら冷蔵庫で冷やし固める。

 




甘酒ぜんざい

【作り方】

① 小豆を優しく洗う。

昆布を細切りにする。

② 鍋に小豆と小豆の3倍くらいの水を入れ、強火にかける。

沸騰したら蓋をせず、小豆が揺れるくらいの火加減で

柔らかくなるまで炊く。

途中、小豆が顔を出さないように、足し水をする。

③ 小豆が指でつぶれるくらいになったら、甘酒と砂糖を加える。

④ まぜながら火を入れ、砂糖をとかす。

⑤ 塩を加え、味をととのえる。

⑥ 器に盛り、栗をそえる。