黒豆昆布の薬膳ガトーショコラ

【作り方】

①黒豆を一晩水につけて戻し、細かく刻んだ昆布と一緒に圧力鍋に入れて炊く(ピンが揺れてから約10分)。柔らかく炊けたら煮汁をコトコト飛ばす。煮汁が少なくなったら火を止め、蓋をして冷ます(※A:黒豆昆布煮)。

②小鍋にデーツと水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をする。デーツが柔らかくなったら蓋を開けてヘラで潰しながら煮詰め、火を止め冷ます(※B:デーツ煮)。

③①をフードカッターにかけ、滑らかになったら、②を加えてさらにフードカッターにかけ、同様に、ココアパウダー、そば粉の順に加えて滑らかにしていく。

④オーブンシートを敷いたケーキ型に③を入れ、180℃に予熱したオーブンで20〜30分焼く。焼けたらオーブンシートごと取り出し、冷ます。




さつま芋とそば粉のおまんじゅう

【作り方】

▶︎さつま芋とそば粉のおまんじゅう

①皮ごと蒸して潰したさつま芋に、自然塩を加え甘みを引き出し、そば粉を加えて均一になるまでこね混ぜる。

②①を8当分にして丸めてから、手のひらに真ん中を潰して広げ、中央にあんこ(20g弱くらい)を乗せて皮を閉じ、丸めて形を整える。

③蒸し器で15分ほど蒸す。

▶︎ゴボウ汁あんこ

小豆とゴボウの茹で汁(※)をお鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をし、このまま小豆が柔らかくなるまで煮る。もし、小豆が固いままの状態で水が少なくなったら、1/2〜1カップの水を追加して蓋をし、少し煮ると柔らかくなる。小豆が柔らかくなったら黒糖を加えて溶かし、水気が多ければ煮詰め、火を止める。冷めたらマッシャーで潰して一口大に丸める。

※ゴボウの茹で汁は、別投稿の『3種のゴボウ開胃レシピ』参照

①ゴボウ(300g)を洗い、皮ごと5センチ幅にカットし、縦に薄切りにしてから、揃えて千切りにする。
②沸騰したらお湯(800cc)で①を1分ほど茹で、ざるに開けて冷ます。煮汁は捨てずにとっておき、小豆を炊くのに使用。




コーヒー寒天

【作り方】

珈琲豆は深炒りの苦めの豆を選び、ゆっくりドリップする。

ふやかした糸寒天と珈琲を火にかけ煮溶かす。

冷蔵庫で冷やし固める。

下記の要領で作った豆腐クリームを上にかける。

 

(豆腐クリーム)

豆腐は豆臭さを取るためお湯からサッと茹でる。

②①を簡単に水切りし、ミキサー等でなめらかに攪拌する。

固さを調整しながら豆乳を加えよく混ぜる。

お好みの甘さになるようアガベシロップを混ぜる

 

「薬膳ごはん術 上級第4回大阪木曜チームレシピ」




3種のゴボウ開胃レシピ

【作り方】

以下の要領で茹でたゴボウを100gずつ使って3品作ります。

▶︎準備
①ゴボウを優しく洗い、皮ごと5センチ幅にカットしたものを縦に薄切りにしてから、揃えて千切りにする。
②沸騰したらお湯で①を1分ほど茹で、ざるに開けて冷ます。煮汁は捨てずにとっておく。

A)ゴボウのごま醤油和え
ボールに、すりごま、醤油、メイプルシロップを合わせ、茹でた千切りゴボウを和える。

B)ゴボウの黒胡麻和え
ボールに、練りごま黒と醤油を合わせ、茹でた千切りゴボウを和える。

C)ゴボウの生姜きんぴら
①小鉢に、すりおろした生姜の汁、黒糖、醤油、ゴボウの茹で汁を混ぜる。
②フライパンにごま油(小さじ2)を熱し、茹でた千切りゴボウを強火でさっと炒めたら①を回しかけ、そのまま強火で炒め煮する。煮汁がなくなったら火を止める。

ゴボウの煮汁(800cc)が冷めたら、小豆(300g)とともに鍋に入れて炊き、黒糖で甘みをつけると、利尿の働きが増したあんこができます。




麦茶と抹茶の寒天

【作り方】

①麦茶を濃いめに沸かして、沸騰しているところに粉末寒天を振り入れる。火を弱めて2分間混ぜながら寒天を完全に溶かす。火を止め、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

②粉末抹茶は、弱火で煎って焦がし、分量内の少量のお湯で溶かす。溶けたら残りのお湯を入れ、麦茶と同様に寒天を作る

③好みの大きさに切る

甘みが欲しい時は黒蜜をどうぞ




醤油の香りで焦がしピーマン

【作り方】

①ピーマンを食べやすい大きさに切る

②フライパンにごま油を適量入れる

③ピーマンをフライパンに入れあまり動かさずに美味しそうな焦げがつくまで炒める

④最後に醤油を回し入れて香ばしい香りがしたら火を止める




かぼちゃと黒豆、おからの焼きコロッケ

【作り方】

①かぼちゃはタネを取り除き、ラップでくるんで電子レンジで約6分加熱し、潰しておく。玉ねぎはみじん切りにして炒めておく。

②①のかぼちゃに煮黒豆、玉ねぎ、おから、塩胡椒、とんかつソースと混ぜ合わせて味を調える。

③小判型に丸め片栗粉をつけて両面キツネ色になるまで焼く。

 




陳皮ときなこの米粉クッキー

【作り方】

①ジップロックに材料を米粉、きなこ、陳皮粉、メープルシロップ、塩、豆乳、菜種油と順番に入れていく。

②袋の外からしっかりと揉み込んでひとまとめにする。ボロボロなら豆乳を足して調整する。

③袋に生地を入れたまま伸ばし棒で3mmの厚さになるように伸ばす。

④冷蔵庫に平らにしたまま入れて30分ほど寝かす。

⑤袋を切り開いて型抜きをしていく。

⓺170℃に熱してオーブンで12~15分焼く。

 

 




こんにゃくのことことピリ辛炒め

【作り方】

①こんにゃくは両面に5mm幅の格子状に切り込みを入れ、スプーンなどで小さくちぎり、さっとゆでて水気をきる。

②フライパンにごま油ととうがらしを加えて熱し、香りが立ったらこんにゃくを入れて表面に焼き色がつくまで炒める。

③合わせ調味料を加えて汁気がなくなるまで弱火でことこと炒める。

 




補陽膳 春雨スープ

【作り方】

①春雨を5分熱湯で湯がく。

 玉ねぎは薄くスライス、小松菜とニラは3cmの長さに切る。

②鍋に水、小松菜を入れ、強火で半分(中焦)まで煎じる。 

③半分まで減ったら、ニラ、酒、醤油、塩、春雨を加え、

 一煮立ちしたら一度火を止め、水溶き片栗粉を入れよくかき混ぜる。

 再び火を入れ温まったら器に注ぎ、玉ねぎをのせ完成。

 




腎までとどけ巡りスープ

【作り方】

①あさりは塩抜きする。黒きくらげは調理の1時間前に水に浸す。 

②ほうれん草、水分を含んだ黒きくらげ、ネギを食べやすい大きさに切る。

③鍋に水2ℓ入れ、①とあさり酒、醤油、塩、鰹出汁、ニンニクを入れ強火で煮る。

④スープが1/4まで減ったら、セロリと豆板醤を入れ一煮立ちすれば完成。

 

 




新玉ねぎとアスパラのナンプラー炒め

【作り方】

①アスパラ、玉ねぎ、ちくわは食べやすい大きさに切る。

②フライパンに油を敷き、強火で①を炒める。

③火が通ったら、調味料を入れ味をととのえる。

④仕上げにセロリの葉を入れサッと混ぜたら完成。

 

 

 




イマナカ流重ね煮 八宝菜

【作り方】

①黒きくらげと乾燥ワカメを水で戻す。(30分以上)野菜をそれぞれの大きさに切る。

②鍋に塩を敷き、白菜、大根、人参、椎茸、豚ひき肉、黒きくらげ、乾燥わかめ、生姜と順に重ねる。酒、水を入れ蓋をし文火で中焦まで煎じる。

③中焦まで煎じたら合わせ調味料を加え全体に味が回るように混ぜ、一旦火を止め、片栗粉を水で溶き回しかけ混ぜる。再度火にかけ、火が通ったら出来上がり。




おいしい利水 はったい&あずきクッキー

【作り方】

①ボウルにきび砂糖と米油を入れ、泡立て器でよく混ぜる。

②豆乳を加えてよく混ぜたら、塩を加える。

③あずき粉を加えてよく混ぜてから、はったい粉を加えて混ぜる。

④半分の量を手で棒状に伸ばし、ラップにくるみ形を整える。10分程冷凍庫

 で休ませる。

⑤包丁で5~8mmの幅で切り、平らな面をフォークで穴をあける。オーブンを

 170℃に予熱し、160℃で30分焼く。焼き上がったら、余熱を取る。 出来上がり。




七草すっきり利水スープ

【作り方】

⚫︎作り方

① 七草は洗って細かく刻んでおく。

② 鍋に水(分量外)を入れて沸騰させ、塩を入れる。

③ ②の鍋に①を入れてサッと茹で、ザルにあげる。

④ 鍋にスープの出汁を入れて強火にかけて煮立たせ、③の七草を加えて1分ほど煮たら完成。




健脾 肉まん(強力粉のみ・ハトムギ入りの2種)

【作り方】

⚫︎皮の作り方

①材料を量ってこねる。こね上がったら常温で発酵(二倍の目安)15分。

②発酵が終わったら9個に分割。皮を10分休ませる。

③綿棒を使い約12センチに伸ばす(周りは薄く)。肉餡を詰めて包んでしっかり閉じる。

④クッキングシートを肉まんの大きさにカットしてのせる。

 蒸し器の湯を沸かす。しっかり蒸気が上がった蒸し器で15分蒸し上げれば完成。

 

 

⚫︎餡の作り方

①材料は全て細かくカットする。☆を混ぜておく。

②ボウルに生姜・玉ねぎ・人参・豚ひき肉・椎茸・きくらげ・たけのこを入れよく混ぜ、

合せ調味料と合わせる。

⑦9等分して丸める。




豚のくるみ味噌焼き

【 作り方 】

① くるみ味噌ダレから用意します。くるみをフライパンで乾煎りする。

  炒ったく るみは袋に入れ、叩き砕き、くるみ味噌の材料を合わせます。

② 豚肉は筋きりをして、薄く片栗粉をまぶします。

 油を熱したフライパンで両面を焼きます。

③ フライパンに残っている余分な油を拭き取り、弱火にして1の味噌だれを加え

 手早く絡め、煮詰めたら出来上がりです。

 

 




小豆麹餡と抹茶の二色羹

【作り方】

①  ≪小豆水煮≫小豆を洗って水を加え弱火で1時間~煮る 

②  水が減ってきたら焦げ付かないよう水を足して水分量を調節しながら手で小豆がつぶれるくらいまで煮る

③  ≪小豆麴餡≫麹を計量する

④  ②の温度が50度以下を確認して麹(乾燥or生)と、塩を入れ混ぜる

⑤  ヨーグルトメーカーの設定温度を55度8時間(または、炊飯器の保温モードで55度をキープして8時間)

⑥  抹茶は大さじ1の水で溶いておく。

⑦  ≪寒天寄せ≫鍋に水300ccを入れて火にかけ 寒天を入れゆっくり泡だて器で混ぜながら1分ほど沸騰させる。

⑧  ⑦を半分に分けて 1/2は抹茶とメープルシロップを入れて混ぜ、もう1/2は、発酵の終わった小豆麹餡と少しずつ混ぜる

⑨  型の下部分は小豆麹餡、少し固まったら上に抹茶寒天を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固め薄荷を飾る

 

(大阪木曜日チーム中級②清熱膳レシピ)




リンゴとセロリのサラダ

【作り方】

①セロリの茎は5mmの斜め切り、セロリの葉はざく切り。

リンゴは皮付きのまま8等分に切り芯をとってから3mmの銀杏切りにする。

②ドレッシングの材料をよく混ぜて、食べる直前に①と混ぜて出来上がり。

(大阪木曜日チーム中級⑥行気活血膳レシピ)




いわしの梅煮

【作り方】

  1. いわしの内臓と頭をとり、表面を洗って鍋に並べる。
  2. しょうが、梅干しと梅干のたねをいれ、酒と水をいわしがかぶるくらいいれる。
  3. 沸騰させ、あくが出てきたら取る
  4. 砂糖→みりん→醤油の順に入れ、弱火でコトコトと煮詰める
  5. 汁気がなくなったら火を止め、冷ます